大会レポート


旭 川 支 部
國 分 優 希 9級

2014年9月7日
第7回北海道空手道選手権大会

帯広・総合体育館

 
 2014年9月7日、帯広で開催された北海道空手道選手権大会に出場させていただきました。 
 極真空手を始めてちょうど1年の節目として成果を試したかったのと、先輩方の試合を学びたかったので、出場を決めました。
 ダブルエントリーは少し欲張りすぎのような感じがしましたが、いつも上手に出来ない型を克服するチャンスと思い稽古を積みました。
 しかし、結局克服出来ないまま当日を迎えました。 
 その型の試合は克服出来なかった事が表れて3回戦負けでした。
 子供の選手でしたが、自分より数段上手でした。

 組手試合の相手は、他流派の選手でした。
 攻撃は軽かったですが、スピードが速く、なかなか急所に入れる事が出来ませんでした。
 原先生に、この選手を想定したスパーリングを行って頂いたので、落ち着いて相手を見る事が出来ました。
 ですが、どんな攻撃が来るかと思うと恐怖で自分から仕掛けられず、稽古したインローも出せなかったのが悔しく思います。
 先輩方の組手試合レベルの違いを全身で感じ、胸が熱くなりました。
 蹴りの振動が伝わって来る、突きの音が爆発音のように聞こえる。
 限界を超えて立ち続ける。
 自分の瞳はきっと新しいおもちゃを買ってもらった子供のようにキラキラしていたと思います。 

 新たな課題も見つかりましたし、近い将来自分も先輩方のようになるべく、これからも稽古を積みます。
 最後になりましたが、師範を始めとする先生方、日頃ご指導下さる原先生、諸先輩方、大会関係者の皆様、応援して下さった皆様、誠にありがとうございました。
押忍

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